格安SIMに移行して月5000円の削減!? 2020年9月20日更新

家計

格安SIMとは?

携帯電話にはSIMカードと言われる通信を行うために必要不可欠なカードが入っています。

このカードには様々な情報が記録されており各通信事業者はこれらにより通信サービスを提供しています。

皆さんがよく知るドコモ、au、ソフトバンク等ですね。

これらは独自の通信設備を持っており移動体通信事業者と言われています。

聞きなれない単語が出てきましたが気にしなくて大丈夫です。

今回は格安SIM、仮想移動体通信事業者についてのお話です

何それ意味わからないんだけど

って声が聞こえて来ていますが安心してください。

大手通信事業者の通信設備を安く使わせてくれる会社だと思ってください。

ドコモやauに使用料を払い、私たちに提供しています。

人件費が少ないので大手キャリアに比べ利益率が高いので格安で利用することができます。

通信速度や通は品質は大丈夫なの?

大手通信事業者の設備を使っているので大きな問題はありません。

3大キャリアに比べると多少通信速度は落ちますが繋がないといった不具合は基本的に起きません。

格安SIMのメリット・デメリット

メリット

・金額を安く抑える事が出来る

当然ですが同じ商品を買うときは安い方を買いたいと思いますよね?

厳密に同じというわけではありませんがYouTubeなどで動画をみたり、SNSを利用することに問題がないければ気にしない人が多数です。

以下は比較の為の各社の料金表です
データ使用量少なめの方

キャリア
料金比較
ドコモauソフトバンク楽天リンクスメイトUQモバイルYモバイル
回線ドコモauソフトバンク楽天/auドコモauソフトバンク
プランギガライトピタットプランミニFITプランプラン料金データ7GBプランRベーシックM
データ量7GBまで7GBまで5GBまで5GBまで7GBまで10GBまで10GBまで
料金6765円5650円7480円2980円2500円2990円3680円
通話オプション5分無料通話定額ライト準定額かけ放題10分かけ放題10分かけ放題10分かけ放題
料金700円800円800円標準800円700円標準
合計7465円6450円8280円2980円3300円3690円3680円
低速時
速度
低速時
128kbps
低速時
128kbps
低速時
128kbps
低速時
1Mbps
低速時
200kbps
低速時
1Mbps
低速時
1Mbps

月10GB以上高速通信を行いたい人

キャリア料金比較ドコモauソフトバンク
プランギガホデータMAX無制限データめりはり
データ量30GB無制限
デザリングのみ
30GB制限
50GB
料金7150円7650円6500円
通話オプション5分無料通話定額ライト準定額
料金700円800円800円
基本使用料
980円
合計7850円8450円8280円

デメリット

・移行手続きがめんどくさい

これも仕方ない事ですが新しく契約する以上はMNPを使おうが新規番号取得だろうと手間で有ることは間違いありません。

一度乗り換えてしまえば年間何万円と変わってくるのでその手間以上の価値はあります。

乗り換え手順解説で詳しい説明をしていますので合わせてごらんください(後日掲載予定)

・キャリアメールが使えなくなる

@docomo.ne.jpや@ezweb.ne.jp等のキャリアが発行しているメールアドレスの事ですね

「え?メール使えなくなるの? それは困るよ」

そんな声も聞こえてきましたがメールが使えなくなるわけではありません。

Gmailやyahooメールなどサービスは問題なく使える上に機能面でも非常に優秀です。

手間なのは連絡先の移管やお知らせメールを出したりしなければいけませんが、その手間を惜しまなければ月数千円の削減が出来ると思えば頑張れますよね。

・サポートがつながりにくい

これは規模の問題なので仕方無いのですが大手に比べるとどうしても人数の問題から対応が遅くなりがちなのは否めません。

現代は調べれば大概の問題は解決策が見つかるのでお世話になることは少ないと思います。

基本操作など対面で聞く事が出来ないので日頃よく対面で操作を教わりに行っているのであればおすすめいたしません。

実際にドコモから楽天モバイルに移行してみて

私は自分で携帯を持つようになってから7年程ドコモの携帯を使って居ましたが今年の一月頃に楽天モバイルへと移行しました。

格安SIMは通信が遅いという口コミも散見されたので心配はしていましたが想像していた以上に遅いという事はなく普段使いの範囲では問題なく使うことが出来ました。

グランブルーファンタジーを快適にプレイ出来なかった点からソーシャルゲーム等でリアルタイム通信を多用するゲームをよくする人には厳しいかもしれません。

当時のドコモの料金が8000円ほどでしたが楽天に移行して1500円に下がりました。

以前は格安SIMとしての楽天モバイルでしたので今の楽天モバイルとは料金形態とは違うので上の表とは金額が違います。

現在は独自の通信設備を持っており以前のMVNOとしての契約は出来なくなったものの、キャリアで比べた際は最安値となっております。

格安SIMに移行する際に障壁になる事

まずはお手持ちの携帯が移行先の格安SIMに対応しているかご確認ください。

申し込んでから「対応してなかった・・・・・( ゚Д゚)」ってならないように気を付けましょう。

ドコモやau等で買った携帯には他の通信事業者のSIMカードを読み込めないようにロックが掛かっています。

これは不正転売を防ぐためのシステムなのですが、格安SIMに移行する際にこれを解除しなければならない場合があります。

  • ドコモで買った携帯をドコモ回線を利用した格安SIMで利用する場合

この場合はSIMカードの差し替え替えて設定することで問題なく利用できます

  • ドコモで買った携帯をau回線を利用した格安SIMで利用する場合

この場合はSIMロック解除をしないと通信を行うことができません。

なのでSIMロックの手続きをしなければいけませんが、インターネットから無料で行うことができます。(一部の機種は対応しておらず実店舗での手続きが必要となる場合があります)

また店舗でも手続きは可能ですが手数料が3000円ほど取られてしまうので出来る方はネットからの手続きをおすすめします。

ドコモの携帯のSIMロック解除方法(後日記事リンクを掲載します)

auの携帯のSIMロック解除の方法(後日リンクを掲載します)

ソフトバンクの携帯のSIMロック解除の方法(後日リンクを掲載します)

各回線の格安SIM1例

楽天経済圏の記事でもおすすめした期待の4社目の移動体通信事業者の楽天モバイルです。

正確には格安SIMではありませんが値段の観点から分類上格安SIMとしています

その特徴は何といっても楽天エリアでのデータ通信が無制限といったところでしょう。(一部主要都市のみ、エリア外に関してau回線を用いて月5GBまで高速通信が可能)

楽天エリアの拡大も進んでおり楽天エリアで生活している方にはおすすめできます。

今なら1年間使用料0円というキャンペーンも行っているので手持ちの携帯が対応していれば試してみるのもありだと思います。

KDDIグループの内の一社で格安SIM界において常に高い評価を受けています。

その理由は格安SIMでありながらauと遜色ない通信速度を実現しているからです。

混雑時の回線速度の低下なども少なくおすすめの格安SIMです。

UQと同じようにソフトバンクグループの一社であり格安SIMで有りながら高品質な通信を実現しています。

ソフトバンクを利用していて料金を抑えたい方にお勧めです

こちらは上記を毛色が違いゲームに特化した格安SIMです。

その特徴は何といっても特定のゲームやコンテンツの通信量を90%カットするカウントフリーというオプションが存在する事でしょう。

各種ゲームとの連携特典も有りこれらを目当てに契約している人もいます。

私もサブ端末のIpadにて使用していますがメインのSIMとして利用するのはあまりお勧めしていません。

カウントフリーのゲームやコンテンツをよく使い、こだわりが無いのであればといったところでしょうか。

まとめ

いかがだったでしょうか

最後に内容のおさらいです。

・金額を安く抑える事が出来る

当然ですが同じ商品を買うときは安い方を買いたいと思いますよね?

厳密に同じというわけではありませんがYouTubeなどで動画をみたり、SNSを利用することに問題がないければ気にしない人が多数です。

  1. 格安SIMは固定費を抑える際に外せない項目です
  2. 手続きは思ったよりも簡単!
  3. 手持ちのスマホによってはSIMロック解除が必要

以上です(*’ω’*)

格安SIMってどうなんだろうって疑問に思った方の参考になれば幸いです。

家計の改善に役立つ情報を発信していますので興味がありましたら家計カテゴリからご覧ください(‘◇’)ゞ

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