ストレスの原因とストレスに悩まされない考え方

ライフ

皆さんこんにちはm(_ _”m)

生きていく中でストレスはなるべく感じたくはないですよね。
以前は私も多くのストレスに苛まれていましたが、アドラー心理学と出会った事で今ではストレスフリーで日々を送る事が出来ています。
全てがアドラー心理学のおかげと言うつもりは有りませんが、今のストレスフリーな生活が有るのはがアドラー心理学が切っ掛けで有ったのは間違いありません。

同じようにストレスから解放される人が一人でも増えたらとの想いで今回の記事を書いています

少しでも参考になったら幸いです。

私の考えるストレスの4大原因

・思い通りに成らない事

・不安

・劣等感

・不自由

大分類としてはこんなものでは無いでしょうか。

思い通りにならない事

人生思ったようにならないことが多いですが、一番多いのは対人関係において相手の考え方や行動が思い通りにならないことではないでしょうか?

相手が思い通りにならないというのは言葉にするとなんだか嫌な聞こえ方ですが、自分の気に入らない事に腹をたてたり期待を裏切られて悲しくなったりと相手が望んだ結果を返してくれないからこそ怒ったり、悲しんだりするとはおもいませんか?

こうやって考えてみると無意識に相手に色々なことを求めていることがわかります。
もし自分が、相手の思い通りになる事を嫌と感じるのであれば相手もそう思う筈です。

「だれかにこうして欲しい」という感情は自分勝手な物です。
それを相手に押し付けて、希望通りにならないからといって、不満を募らせるのはお角違いだと思いませんか?
その不満は自分で作りだしたモノです。

この対策には二通りあります。

・1 人に何かを求める事をしない
そもそも何かを求めたりしなければ、思い通りにならないという気持ちを抱く事もありませんが、これはちょっと難しいですよね。

・2 求めた通りにならなくてもそれは自然な事だと理解する
思い通りになる事は自分の事だけです。このことを理解すれば例え自分の希望通りにならずとも
そういう物だと納得すると思います。
自分の思い通りにならない事にいちいち腹を立てていては不満ばかりが溜まってしまいますね。

思い通りにならない事が多い世の中で、思い通りに成らないって気持ちに囚われてしまっては何かと生きづらさを感じるのでは無いでしょうか。

思い通りにならずに「イラッ」とした時は一呼吸置いてから、これは自分勝手な感情だと自分に言い聞かせる事が出来れば、不要なストレスを抱えずに過ごせるようになります。
実際に私もこのように考えるようになってからはストレスを感じる機会というのが大きく減りました。

不安

このご時世様々な悩みがありますよね。
老後の資金不足の問題が取り沙汰されたと思ったら、今度はコロナウイルスのい影響によって職を失う人も増え、将来に希望が持てずに不安を抱えてる人は多いのではないでしょうか。

こういった悩みは中々解決することが難しいですよね。とはいえ答えの出ない事を何時までも悩んでいても事態は好転しません。まずはその不安が何から来てるのか特定した上で、自分が取れる行動をしてみましょう。
悩みは極論二種類しかありません。解決出来る悩みか、解決できない悩みです。
悩むことで答えの出る事、解決することならば悩むことも必要だと思いますが、もしそうでないなら自分を追い込んでるの事に他ならないので、他の事に目を向けて見てはいかがでしょう。

人間の脳は単純なので、すこし負荷の強い運動をすれば意識がそちらに向くので、気分転換におもいきり体を動かしてみませんか?
そんな気になれないという声が聞こえて来そうですが、感情は行動に引っ張られます。

昔から「笑顔を作れば元気が出る」とも言われていますが、これは行動が感情に影響を及ぼすからです。


例えば、「しゃきっとしなきゃ」と思って背筋を伸ばしてみる事はありませんか?
これも行動が感情に作用するっていうのを感覚的に理解してるからこそする行動ではないでしょうか。
そう考えれば行動を変える事で、感情の舵を取れそうだとは思いませんか?

劣等感

自分にはなんの取り柄も無い。

同い年の同僚の方が仕事が出来る。 

自分は世間的に見ても収入が少ない。

自分は周りの人と比べて話すのが下手。

自分が周りに比べて頭の回転が遅い。

自分は平均と比べて身長が低い。

上げればきりがない程に、人それぞれ自分に足りないと思う物があるともいます。
ですがそれは誰かと比較して初めてそう思うのではないですか?

まず大前提として人はそれぞれ違った環境にいるうえに、考え方も能力もバラバラです
そもそも比較対象として適した人物は限りなく少ないです。
それにも関わらず、自分を適当な誰かと比べていませんか?
その結果自分が劣っていると感じて辛くなる、心当たりがある人も少なくはないのでしょうか。

現に私もその一人でした。 話すのが苦手で年収も人並みかそれ以下だったのですが、同年代で自分よりも話すのが上手で年収も高い人間と比べた日にゃ相当メンタルやられましたとも。
「自分はなんてだめなんだろう」こう思ったが最後様々な活力が奪われました。
終いには自棄酒で失敗したり散々でした。

そんな私が劣等感を感じずに過ごせるようになったのは、他人と比べるので無く過去の自分と比べるようになったからです。
比較対象は自分なので「環境」「考え方」ありとあらゆる物が同じなので比較対象としてこれ以上に適した物はないのではないでしょうか。
これは私の給料の比較なのですが、給料だけで見れば明らかに以前の方が優れています。
ですが今の方が劣っているとは感じていません。それはなぜかと言えば心のゆとりもあり、当時は出来なかった貯蓄まで出来ているからです。

2016年月収
1月282796
2月243384
3月337688
4月313341
5月246678
6月803723
7月325913
8月303225
9月323225
10月352430
11月291694
12月392709
2020年月収
1月0
2月21934
3月187240
4月179817
5月148223
6月265343
7月295629
8月263065
9月192114
10月261757
11月280609
12月357,806

今でこそこれだけの収入があって何処に消えたんだと思いますが、昔は毎日ストレスを抱えて過ごしてた上に、貯蓄の必要性なんて微塵も感じずに入ったら入るだけ使う生活でした。
それが今ではしっかりと貯蓄をしたうえで心のゆとりまで有るのですから以前よりは進歩したと言えます。


個々で比べるのではなく、トータルで昔と今を比較してみれば悪くなってる事はすくないのではないでしょうか。
自己肯定感が上がれば劣等感に悩まされる事も減ると思います。

不自由からくるストレスとは?

人間は不自由であると強いストレスを感じる生き物です。

世の中にには様々な決まり事や規則、風習があります。
中にはこれ本当に必要か?と思う物もありますよね。特に会社での決まり事や風習なんかが最たる物ではないでしょうか。

発言を求められない会議の出席を強制させられたり、仕事の裁量権が無く言われた通りにしか仕事が出来ない。長時間残業が常態化しており残業の強制や、休日返上の仕事でプレイべートの時間が確保出来なくなる等色々とありますね。

上げたらキリがないのであくまで一例ですが、「自分の意思に反して行動を決められる、制限される」といった事にストレスを感じる事は、経験が有るのではないでしょうか。

問題はこのストレスに対する対策が難しく、殆どの場合対症療法になってしまう事です。
自由に生きようとすれば先立つものが無く、お金を得ようとすれば自由から遠のく。
このバランスを自分の価値観と照らし合わせてみて、今の状況が自分にとって適して居るのか、そうではないのかを見極めたいですね。

適した場所に居る事が出来れば不自由さというのは感じにくいのではないでしょうか。

自分の価値観って何だろう???って分からない人は是非時間を作って価値観マップっていう物を作って、自分を見つめる機会を作ってみると新たな気づきが有ることでしょう。

まとめ

ストレスを受ける場面というのは人それぞれですが、捉え方を変えるだけでストレスが軽減、もしくは無くなります。

考え方を変えるのは一朝一夕には難しいですが、自分を苦しませる考え方も多くあるので、そういったものを少しずつでも意識していくことが人生をより良いものにするのに大事だと思います。

アドラー心理学は人生の悩みを解決してくれるであろう考え方なので、是非とも皆さんに知って頂けたら幸いです。

それではこの辺りで失礼します。

ライフ
スポンサーリンク
タクシードライバーの日常

コメント

タイトルとURLをコピーしました